避難所の受付で差別や排除はいけません。


最近「非常時のトイレ問題」の話を、
地方自治体さんにする機会を多くいただいています。



今の時期は、
梅雨や台風などによる大雨への備えで、
避難所における
「非常時のトイレ」に不安がある自治体さんも
おられるからです。

私からは、そういう自治体さんへ


「国からの交付金」を使って
安心できるトイレの備えができる
お話をさせていただいています。


それでは今日の本題です。

今だから知りたい、

コロナ禍の避難所で気を付けること
昨日からお伝えさせていただきます。

今日は2回目です。

これから連続でしばらく、
コロナ禍の中で避難所行く場合の
注意点を書いていきますので、
毎日お読みください。


コロナ禍での避難所についてです。
入所受付について書きます。




感染症対策をしっかりするので、
すぐに入所手続きができるものではないです。


検温、
手の消毒、
マスク着用の確認
健康状態のチェック
そして住所氏名などの記入と続きます。



コロナが流行る前からすると、
避難所は、一人ひとりの受付時間が、
倍以上かかるというところもあります。
 

そして、
その上、


もし新型コロナウイルスの感染を
疑う方がいらしたら、

絶対、

「受け入れ」拒否を即答してはいけません。



個室確保し案内する。
病院への移動が必要なら移動の手伝いする。

などなど、
コロナを疑う患者さんへは、
最善の対処を尽くしましょう。



災害時といえど、
どんな状況下であっても、
差別や排除につながることはしてはいけないからです。


当然ですよね。



一人ひとりの尊厳が守られるように、
受付の方は、
コロナを疑う患者さんに対して、
別の
最善を尽くし
対処するようにされます。




だとしたら、


それではその避難所に
自分が行った場合のことを考えてみましょう。



受付を待っていたあなたの前で
新型コロナウイルスの感染が疑われる方が
おられたら?


コロナを疑う患者さんを後回しなど
できません。


コロナが疑われる方が行かれる個室を
確保して、

その方が使うトイレも別に用意して
そこも案内したりとしていって・・・

場合によっては、
体調がすぐれないようでしたら、
病院への移送もお手伝いすることもあります。


コロナ禍の中、

受付の方は、

「避難所で感染を広げない」ための対応と、

もし感染を疑う方が出たら、
その方の尊厳を守る対処をしていくことになります。


災害時、混乱の中で

避難所の受付
いろいろな人が入所してくるのです。

受付が終わるまでに、
長い時間がかかることもあると
思っていてください。



下記もご参考にしてください。


内閣府政策統括官より、
避難所における新型コロナウイルス感染症への更なる対応について

あわせて読みたい


・症状が出た者の専用のスペースやトイレは
、一般の避難者とはゾーン、動線を分けること。

 ・避難所のスペースの利用方法等について、
事前に関係部局や施設管理者等と調整を図ること。
 (避難者が新型コロナウイルス感染症を発症した場合)

 ・新型コロナウイルス感染症を発症した場合の対応については、
保健福祉部局と十分に連携の上 で、
適切な対応を事前に検討すること。 など

それでは今日はこの辺で失礼します。


防災アドバイザー 岡部梨恵子

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